ストレスの容量
ストレスを許容できる範囲は人それぞれ違います。例えばコップ一杯分のストレスを溜め込まれる方とバケツ一杯分に溜められる方とでは同じストレスでも個々の容量が違うので、私が出来たからあなたも出来ると云ったことは無理です。
よく「ストレスを解消しよう。」と云う言葉を耳にしますが、言葉で知っていてもなかなか上手く解消できないのです。まったくストレスが無いと云う方は稀におられますが、大抵の方々はストレスがあると思います。
カラダのどこかに違和感を感じると感じた場所に応じて医療機関等へ足を運び検査等を受け痛む部分や違和感など現在の状況を切々と語って理解してもらおうとするのですが、検査結果に異常がなければストレス・疲れ・加齢などなどで引き起こされていると説明を受けた方も多いと思います。
それらに対しては対処療法が主だと思います。慢性痛等も機能的疾患では無くて、ストレスが関連している場合も多々あると考えます。
ストレスをうまく解消できる方は何でもない事ですが、出来ない方にとっては至難の業。一般的には、
1.趣味を持つ
1.気にするな忘れろ
1.よく寝る
1.気持ちの持ち方
1.相談しろ
1.酒飲んでパッと行こう
などなどありますが、わかっちゃいるけど。。。が苦手な方は出来ないんです。
手っ取り早いのが、忘れる訓練を行い睡眠時間を十分取る事が出来ればいいのです。
寝るときだけ忘れると云う訓練です。
睡眠に入る前にあれやこれやと考えてしまいますが、そうすると気になって寝つきが悪くなります。寝る前だけは頭を真白くすることに専念して睡眠をとることに専念してください。
重要議案等の解決にもならないかもしれませんが、睡眠をとることにより頭の中が整理されることも多々あります。
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