慢性痛と療術セラピー
EBMに基づく医療は大事ですが、急を要しない状態・症状など慢性的なカラダの違和感などは、原因と結果が結びつかず各種検査などでも異常が出ないことも多々あると思います。
その点、EBMを補完する目的とするNBM(ナラティブ)は有効だと思います。クライエントの辿ってきた物語を真摯に受け止め改善項目を時間をかけて、クライエントと共に療術セラピーを構築できるからです。
慢性痛の出現は、交感神経の過緊張または副交感神経の過緊張など自律神経のバランスが崩れているときと云われる場合や脳システムが痛みに対してプログラムされ慢性的な痛みを発信し続ける場合もあります。
疲労の蓄積・ストレスの蓄積などで徐々にカラダのバランスを崩し、それらを補うために他の箇所に負担がかかり痛みの連鎖を生じる場合があります。
療術セラピーの基本療法である「脳ストレス」軽減を目的とした温熱療法療・療術手技等は自律神経の興奮を抑制し不快な症状の改善に有効であろうと思います。
なんとなくカラダガだるい。胃腸の調子がもうひとつ。やる気元気が出ない…などなど病気では無いが、なんとなく体調がおもわしくない場合は、療術セラピーを受けてみませんか?
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