慢性腰痛(1)
ギックリ腰などで腰を痛めてから慢性的な腰痛で悩んでいる方も多いと思います。年齢と共に筋力の弱化、骨の変形等で腰痛が引き起こされると考えられています。
但し、内臓疾患による慢性腰痛の場合もあるので定期的な人間ドック等は必要である。
整形外科では腰痛の対処としてレントゲン検査及びMRIなどの精密検査を行い腰痛症・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症等々の診断が下されます。
腰部だけに留まっている痛みに関してはある程度我慢できますが、足の痺れを伴う痛みは日常生活に重大な影響を及ぼし精神的にもダメージが有ります。経過観察しながら状態の改善が見られない場合は「手術」と云われる場合もあります。
「手術」という言葉「激痛」「痺れ」での状態のダブルパンチのショックで、一生このままと云う感情が出現します(本人:談)
10日程度で状態が改善方向に向かえば、ショック状態での精神的ダメージが軽減され良い状態に向かうのですが、余りにも精神的なダメージが大きいと状態の改善が難治性に移行することもあります。
脳に痛みのシステムとして組み込まれてしまったのではないかと思います。組み込まれてしまうと慢性腰痛に移行して痛みの状態のままになり日常のパフォーマンスが低下し、動くことに制限がくわえられます。
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