膝の痛みが不幸の始まり 序章
ふとしたことがきっかけで、約3年間も膝の痛みに苦しめられ実家で引きこもり生活を余儀なくされていた方が、各種電気療法 藤井療術院に来院されるまでの物語です。
―右膝強打―
28歳になって、念願の一人暮らしを始めて早や5年。
職場までは、自転車で10分ぐらいの距離。近くにはスーパーもあり、病院や駅も徒歩圏内にあって住むには最高の環境のところに住んでいました。
ある日、いつものように自転車に乗っての帰り道にスーパーでお買い物。買い物も終わって、さあ自転車に乗って漕ぎ出す瞬間にペダルを空踏みして右膝を強打。
「うっ!痛っ~た~」と叫び声が自然と出ました。
まさか、これがきっかけで3年間も苦しむとは思ってもみませんでしたと「膝痛」の経過を語ってくれた千晶(仮名)さんの症例です。
―痛みもすぐに引く―
自宅に帰り右膝を確認すると少しの青あざがあった程度。
痛みも徐々にましになっている感じで一安心。
夕食を食べてから、お風呂掃除をしようとしたときに膝を曲げると少し痛みが出るも打ったばかりだからと納得。
お風呂にゆっくり浸かってから就寝。
20分ぐらい経過したころからズキズキと痛みで目が覚め、膝をさすりながら朝方までウトウト状態でした。
朝方になるとズキズキ感もましになり、会社へ行こうと準備しようとベットから起きて歩き出そうとすると膝が曲がらない状態に。
徐々に曲げると曲がる。少しほっとしましたが、歩き出すと痛みが出現。これは、ただ事ではないと思い近くの整形外科へ行きました。
―整形外科の診断-
右膝を診ていただき経過を説明すると。
「腫れていますね。念のためにレントゲンを撮りましょう」
レントゲン検査の結果は、骨には異状なしと言われほっとしました。
「2~3日安静にしていてください」「湿布もだしときます」
これで一安心。
3日間安静と言われたが、「打撲」程度で会社を休む事はできず右足をかばいながら。なるべく膝を曲げずに歩行、および自転車片足乗りを数日間続けていました。
無理な姿勢がたたったのか、今度は腰や首などが痛くなり知人に相談すると知人が通院している接骨院を紹介してもらいました。
接骨院で、腰や首も診てくれるついでに右膝も治療していただこうと思い生まれて初めて接骨院に行きました。
まさか、これがきっかけになるとは、この時は思いもしなかったです。
≪つづく≫
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