熱中症にご用心

ここ数日、暑い日が続き熱中症も日に日に増加しています。

出来るだけ外出を避けてエアコン等を活用して健康管理をしましょう。

―熱中症とは―

熱中症とは、高温の環境下できたす、全身的な障害のこと。

また、慢性の熱中症のことを熱衰弱症(夏バテ)と言います。

熱中症は「熱射病(日射病)」「熱疲労」「熱けいれん」の

3つに分類されます。

○熱射病

体内に熱がこもり、体温が上昇することによって、

温度を調整する脳の視床下部にある「体温中枢機能」

に異常をきたした状態。

○熱疲労

熱射病の前段階とされる病態で、高温環境下で体に熱が

こもることにより、循環機能に障害が生じた状態。

○熱けいれん

多量の発汗に伴う水分・電解質不足のため、

電解質に異常をきたした状態。

―熱中症の予防と対策―

○環境を整える

屋外では直射日光を避けるために、帽子や日傘を利用。

屋内ではエアコンなどを上手に活用して、快適に過ごせる環境を作りましょう。

○体調を整える

熱帯夜などで、睡眠不足になりがちです。寝不足は、体温の

調整機能を低下させ、熱中症を誘因します。

エアコンや扇風機を上手に使って、良質な睡眠を取る。

暑い季節は、どうしても食欲が減退しがちですが、

1日3食の食事をバランスよく、きちんと摂りましょう。

こまめな水分補給はとても大切です。

しかし、のどが渇いたからビールやコーヒーなどは、

利尿作用があるため、かえって逆効果です。

食欲が出ないときには、

水分が摂りやすい「おかゆ+梅干し」がお勧めです。

のどが渇いていても、水分を一度に大量摂取してしまうと

カラダが脱力してしまいます。

出来るだけ、こまめに摂取する方が良いですよ。

奈良県天理市/藤井療術院「美と健康を探求」

慢性的な≪肩こり・頭痛≫ などお任せください

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