姿勢不良は脳の学習

 怪我や外傷などが治ったけれど。。。

 ・歩き方を忘れた。

 ・姿勢が傾いている。

 ・酷い肩凝りに悩まされるようになった。

 ・不快な症状が改善しない。

 ・怪我した側より良い方の側が痛みだした。

 上記に記した以外でも怪我が治って、不快な症状等を訴えて病院に行って再検査をしてもらっても「骨や関節に異常はありません!」って言われた事は無いですか?


 それはもしかして、脳が学習してしまって姿勢不良や不良歩行を正常だと判断してしまっているのかもしれません。

 

 特に、患部等の不使用期間が長いほど「不使用の障害」に陥っている場合も多いです。左右を見比べて筋肉量が落ちていないか確かめてください。


不使用による障害

 ・身体の一部の機能に障害が生じると代償行動パターンを構築する

  (機能障害がある部位を使用せずに動作を行う)

 ・機能障害の部位の使用頻度が減少する

  (随意性の低下や筋力の低下を助長する)

   ※随意性=思いのままに動かせる事が出来る状態


不使用によるさらなる機能低下は

 ・四肢の運動機能を司っている脳ネットワーク領域の減少

 ・周辺の脳ネットワークが領域を侵害する

  (さらに機能障害の不使用が進む⇒筋や固有受容器の機能障害が憎悪し、

   脳ネットワーク領域がさらに減少と云う負のスパイラルに陥る)


長年に渡り不良姿勢を継続している場合は、それ以上進行しないようにするのがベスト。無理に良姿勢に矯正しても元の木阿弥が多いです。

奈良県天理市/藤井療術院「美と健康を探求」

慢性的な≪肩こり・頭痛≫ などお任せください

0コメント

  • 1000 / 1000