サルコぺニア(筋肉減少)
高齢者になると筋肉の量が低下します。運動とか特別なことをしないでいると20代の頃よりも筋肉量が三分の一低下すると云われています。
特に、命に関わる筋肉量の低下は、「サルコペニア」と呼ばれていて、今、健康長寿を考える上で最も大切なことです。
「サルコペニア」かどうかは、
・片足立ちで靴下がはけない
・ビンのふたがあけにくい
・横断歩道を渡り切る前に赤信号に変わってしまう
・両手の親指と人差し指でふくらはぎの一番太い部分に輪っかを作ったとき、指が重なる場合もサルコペニアの疑いがあると考えられます。(65歳以上の場合)
太もも・ふくらはぎを鍛える運動として最適なのは歩く事です。意識しないで歩くと足を引きずったような感じになってしまうので意味が無くなります。
なるべく足を挙げるような歩き方で早足⇒ゆっくり⇒普通⇒早足等リズムを代えながら最初は10分程度歩くのが良いです。
自宅で出来る運動としては、スクワット(10回)・階段の上り下り(3回)程度が目安です。
サルコぺニアは高齢者だけでは無く、極端なダイエットをしている方も危険ですよ。
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