姿勢を良くしても・・・

良い姿勢とは側面から見て 耳孔(耳の穴)⇒肩峰(肩先)⇒膝外側⇒足のくるぶし(外側)が大腿一直線上にあればいいとされています。

これも年代によっては変わってきます。

綺麗な姿勢をしなさいと言っても加齢による骨変形があると、無理に良い姿勢をすることにより痛みの症状等が発生する場合もあります。

カラダの側面(横側)から見ると脊柱はS字のカーブになっています。

生まれたての赤ちゃんが、S字カーブになっているかと云えば成ってません。首が座り、寝返りを打ったり、ハイハイして、掴まり立ちなどを経ながらS字カーブが形成されます。ハイハイやら掴まり立ちをすることにより股関節等が徐々に強くなり歩くようになります。

幼児期には、不完全ながらS字カーブができています。重たい頭を頸椎(首の骨)7個で支えています。動き回ることにより筋肉や骨の基礎的な柔軟性を高めていく時期になってきます。

そして、転倒や衝撃などで頸椎の不安定になる場合もありますが、大抵の場合は自己修復をしていると思われます。

問題なのはS字形成を安定する作業時(学童期から青年期)に猫背など(スマフォ症候群)に陥るとストレートネックと云われる首の骨が一本の棒状態になる場合もあります。

ストレートネックになると肩が凝りやすく集中力が散漫になったり、顔の表情が乏しくなるともいわれていますが、…。

実際にストレートネックの方が、全員同じ症状・状態ならば納得はできるのですが、

その方たちの筋力や生活習慣等も考慮に入れると・・・。単純な話では?

ストレートネックを解消すると肩こりも解消する。とは限らないのかも知れませんね。

でも、姿勢の良い姿は綺麗に見えます。

奈良県天理市/藤井療術院「美と健康を探求」

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