基本が大事
クライアントにとって初めて行く施術所の腕前は、未知の世界です。人づてに聞いている場合は、ある程度の予備知識もありますが、チラシ・ネット情報(HPなど)を参考に施術所を選択された方とさほど変わりはないと思います。
「腕前」を決めるのはクライアントです。如何にはやっている施術所でもクライアントにとって施術方針や施術法が合う合わないは重要な問題になってきます。
施術家同士でも腕前の判断は難しいのです。体系に基づいた手技療法が少ないのが現実です。個々の施術家は自分なりに研鑽を積み流儀を作っていく、それを弟子等に受け継ぐ形…という流れもあります。
現在のように健康癒し産業が、街中に溢れてくると数日間の研修にて即クライアントに触れる場合もあります。手指の使い方・体重の移動の仕方など知らないままに施術を行うと事故を起こす危険が増大致します。なによりセラピストの手が潰れてしまう危険性もあります。
セラピストを目指す方は最低限の「基本手技」はしっかりと習うべきです。
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