危機回避 ~自己アラートを信じる~
自動車の免許証を取得した超初心者の次女が運転する助手席で、
震えながら指導しています。
横に乗っていて思うのは、ブレーキのタイミングが違うし、
右折のタイミングが、怖すぎることです。
車に乗っている方は分かって頂けると思いますが、
いかに危険を回避することが重要かと云うことです。
こちら側が注意していても、相手側が注意散漫なら
「このボケッ!」とついつい車中で声が自然と出ます。
―初めての来院―
施術者もクライアントも初めての対面で、お互いの
信頼を少しずつ構築するきっかけが、面談(問診)です。
両者の第一印象で、今後の施術方針などを決める
重要な役目を担っています。
療術の範疇を超える状態や症状の場合は、この時点で
お断りをすることが多いです。
―具体的には―
難病・奇病、悪性腫瘍など民間療法に一縷の期待をもって
来院される方もおられますが、丁重にお断りします。
現在は少なくなりましたが、療術師の中には(民間療法含む)
医者でも治せなかったのを治したと自慢気に吹聴する方々もいました。
病気に対する知識等が無い場合は、施術を断るのも危機回避になります。
―施術者の直感―
大抵の場合は、医療機関にお世話になってから来院する方が、
多くを占めます。
この場合は、客観的情報があるので、
次の段階の評価鑑別に進めることが容易です。
医療機関へ受診もされていない方はこの時点で、
モヤモヤ感が発生する場合もあります。
・症状状態に対して
・クライアントに対して
「んっ!」と云う瞬間
違和感を感じたら医療機関へ紹介することも大事です。
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