施術スタイル
5月のゴールデンウィークは、私にとって思い出深くもあり、感慨深いものがあります。
開業をしたのが5月1日だからです。
開業してから現在まで、様々なことがありましたが、元気に療術師として頑張っています。
―開業前に決めること―
開業するにあたり考えるのは、施術場所、資金調達(運転資金・設備費)、物療機器の選定、広告宣伝などです。
最も大事なのは、自分自身の施術スタイルをどう確立していくかです。
・手技のみで行う
・物療のみで行う
・物療と手技を併用
ある程度のスタイルが決まれば、どういった流れで施術を行うかだけです。
―施術スタイルの模索―
電気療法機器が好きだったので、電気療法を主体に施術を組み立てる方法を選択。
竹尾式イオン療法は、基本通電法がありますが、手順通り行うと約90分程度必要になり、手技と合わせると2時間は、施術に要することになります。
最初の頃は、1日に6名の施術をと考えていたので、
2時間×6名=12時間 休憩等を考えると15時間。
時間短縮が課題となりました。
―電気療法の組み合わせ―
竹尾式を基本施術と考えることを辞めたとたんに色々なプランが浮き上がってきました。
電気療法器によって、同時使用ができない場合もありますが、症状や状態に合わせて最適な併用、および単独使用。これらを駆使することにより、施術時間全体で50分程度になりました。
決して長時間施術が、悪いとは思っていません。
時間短縮することが良いのか悪いのかは、施術スタイルをどう決めるかにより変わってきます。
一番大事なのは、時間より結果を出すことです。
―最悪なパターン―
クライアントに振り回されることです。
ある程度のスタイルを決めておかないとあれもこれもと振り回されて大変な事態にもなりかねません。
療術の勉強会や講習会などでは、色々な話が聞けます。
開業前の相談や開業後の施術等も、現役の療術師に聞くことができます。
⇒https://kuratsushiki.com/
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